この業種は未経験なのですが、仕事は何から始まりますか?
最初は、日々使う工具の名前を覚えるところからのスタートでもOK。
立体自動倉庫を操作するには、クレーン運転士の資格が必要になります。
入社後は、クレーン特別教育を受けていただき資格を取得していただきます。(資格取得にかかる費用は当社が負担します)
その後、メーカー研修と社内研修で電機の基礎知識をお教えします。
もちろん研修だけで、すぐに理解できるわけではありません。
まずは先輩社員と現場を回りながら一つひとつ技術を習得してください!
メンテナンスとはどんな仕事をされているのですか?
基本的にメインとなるのは『物流自動倉庫システム』の保守・点検管理業務です。
立体自動倉庫ってなに?
誰もが知っている大手食品メーカーや大手自動車部品メーカー、大手家具メーカー、流通企業の多くは、立体自動倉庫を使用しています。
コンピュータによる自動制御により、商品を整理し保管する倉庫、天井までの空間を立体的にフル活用してスペースを最大限に利用しております。ときには不具合が生じることがあるので、メンテナンスを行います。
その『自動倉庫システム』の中でシーアイエルが実際に携わるお仕事はなんですか?
物流機器システムのメンテナンスになるんですが、お客様の現場に出向いてメンテナンスをする、というのが主な仕事になります。
普段は物流機器等でトラブルが起きるとお客様からご連絡があり、そこから修理に伺ったり、トラブルが発生する前に部品交換を提案するなどの営業活動的な仕事もやっています。
時には力仕事もありますが、繊細な部品交換などの仕事もあります。
場合によっては現場に常駐しながらトラブル対応・保守管理もさせていただきます。
パソコンの知識も必要な場面もあるため、スキルアップの為の勉強会も開催します。
様々な場面に遭遇し、その時々に瞬発的な対応力も必要とされるお仕事だと思います。
この仕事の醍醐味って何ですか?
やっぱり「お客様の笑顔をもらうこと」ですね。
トラブル一つとっても早くトラブルを解消させてお客様に喜んでもらう…。
詳しく言うと、トラブルが発生した時点で「どこそこでこういう異常が出ているからこれとあれを見たら分かるかな」という原因を想像していきますが、それは知識と経験があっての話ですので、全く初めてのトラブルですとよく分かりません。
ただ、知識と経験を重ねていくと、想像と感性が働き異常と原因を最短距離で見つけられるということです。
原因の予測が付くと、電話で確認していただいて直るパターンもあります。
お客様に「ここ見てください」「そこをこうしたら直りました」というようなことがあったり、そうすることで信頼関係が生まれ、やりがいもでてきます。
僕らの仕事は誰もができない修理を誰よりも想像して早急に直すのが、醍醐味の一つかなと思います。